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壱銭洋食

たなきんです。いつもより少し短い文章です。 京都祇園四条通りの北側、大和大路通との角地に「壱銭洋食」という店がある。読者諸兄の中には食べた経験のある方は少なからずおられるのではないだろうか。私は、四条通りを八坂神社に向けて歩き、鴨川四条大橋東詰の角の「レストラン菊水」から始まって、天ぷらの「天周」、葛切りの「鍵善良房」... 続きを読む

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東福寺

たなきんです、いつもより長文です。しかし、皆様に役立つ情報を満載したのでお楽しみ下さい。 手元のガイドブックにある京都の神社仏閣を全部歩いてしまったが、季節によって異なる風情があり、今年のように紅葉が不作の年もあったりで、汲んでも汲んでも尽きせぬ上洛の思いは止まないのである。今回は富山・立山・糸魚川・高岡・金沢・福井を... 続きを読む

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天下わけ目

たなきんです。いつものように長文です。 今やネットの時代が進み、2022年11月に AIを使って割合長い文章を書く基本ソフトウェアが開発されたことを契機に、その基本ソフトを使って十指に余るほどのネットサービスが始まっている。例えば「天王山の戦いとは」と問いかけると「山崎の合戦とも呼ばれ、1582年に豊臣秀吉と明智光秀と... 続きを読む

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お茶の話

たなきんです。いつもより長文です。 「京都 栂尾 高山寺、恋につかれた女がひとり」と書き出してしまったが、みなさんは高山寺にはどういう想い出があるだろうか。家族を連れて夏の青葉茂れる山道の階段を昇り、国宝・重要文化財「鳥獣戯画」、正しくは「鳥獣人物戯画」を拝見した。ウサギとカエルが相撲している絵が有名だが、甲乙丙丁の四... 続きを読む

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錦市場

旅先では、その土地の市場を歩く楽しみがある。輪島や千葉の勝浦の朝市のような露店も面白いが、地元民の生活がしのばれる常設の市場の方が興味深いのである。例えば金沢の近江町市場や大阪の黒門市場などが楽しい。また、名古屋も名駅から徒歩圏内に市場があるし、地下鉄を使って少し離れた名古屋の新市場へも足を伸ばした記憶がある。 さて一... 続きを読む

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皇服茶

このサイトの読者諸兄は、恐らく昭和の後半に高校生時代を過ごした方が多いと推察しますが、当時の高校では日本史も世界史も必修科目で、大学受験はそれに地理を加えた三強科からどれかひとつを選ぶ仕組みでした。つまり、成績の出来不出来は別にして、全員が世界史、日本史、地理を学んでいたのです。 しかし、現在の高校では世界史は必修です... 続きを読む

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老松の夏柑糖

      涼やかな半透明のゼリーに匙を挿し込み、口に持っていくとまず独特の香りが急襲してきて、口に含むと少し苦味のある独特の甘酸っぱい夏蜜柑が郷愁を誘うのである。 この菓子をつるりと喉に流し込むと、生家の畳の縁の模様、襖の取手の黒光り、カタカタと鳴る箪笥の引手、柱時計の振り子の揺れなど昭和を生きた者だけが共有できる光... 続きを読む

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うどん

いつものように長文です。今回は寺社仏閣の話は全く出てきませんので、そこのところヨロシク。 根っからの食いしん坊なので、出張や外出のついでに美味いものを食べることがよくあった。たとえば、東京の地下鉄日比谷線で外出する時は、途中にまだ営業していた築地市場があったので早朝から営業しているラーメン屋「井上」や定食屋「豊ちゃん食... 続きを読む

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ラーメン

京都には、京都ならではの様々の伝説があって、それが正しいか否かに関わらず人口に膾炙しているのである。例えば人の家を訪れた時に「ぶぶ漬けでも」と言われたら、これは長居し過ぎというメッセージなので即刻退散しなければならないという話は有名である。また、京都人は京都中心主義で今でも日本の首都は京都であって、恐れ多くも陛下を始め... 続きを読む

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