北関東へ

　京都とは関係ない自分の旅日記、記憶として長文です。

　以前、東北の温泉旅に行った帰りに茨城県常陸太田市の慈久庵という蕎麦屋さんに寄れないかと同行のＫ氏に言われ、日程的には余裕があったのですが宿泊するという発想がなく、立ち寄るとしか頭に頭になかったので無理だと答えてしまいました。その後、１泊すれば行くことは可能だとということで、新蕎麦になっているであろうという季節の先日行ってきました。私の住んでいる所も目的地も緊急事態宣言の対象地域ではありましたが、たまたま解除となって気は楽でした。

　10月23日(土)静岡からひかりに乗るには自由席では座れないとひかり636号の指定席を取っていたのですが、前日Ｋ氏から静岡に停車するひかり640号自由席^*1に乗ると電話があり(当初は静岡に停車しないひかり638号で乗ると言っていたのですが・・・)、指定席は無駄になりますがあわせました。
　東京からはなすの257号(指定席)で那須塩原駅に着いたのは12:22、昼食を摂ってからレンタカーで塩原温泉の鉄分を含んだ(と説明がある)黒色のお風呂(墨の湯)ある旅館に向かい日帰り入浴。受付時間がPM 2:00までなのでギリギリセーフ。墨の湯は PM 2：00 ～ PM 3：00 の間は女性専用なのでそれまで別の湯に･･･。これは湯加減といい、肌に優しい泉質は私たちには最高でした。野天風呂に移動してから(Ｋ氏より遅れて)戻るとＫ氏の前に女性っぽいなという感じの人が浸かっていて少し驚きました。しばらくするとやはり女性でした。脱衣場でＫ氏と話していた同世代である常連の人の話で混浴だと知りました。東北なら納得できますが、まさか北関東で・・・。
　墨の湯の前で3：00まで待つことに・・・。同様に待っている(常連らしい)若い男性二人が時間が来ても宿の人が言いに来てくれませんので、まさか時間が来たからといって入っていくわけにはいきませんので、近くにいる女性に確認してもらうしかないとのことでした。たまたま家族風呂から出てきた女性にお願いして確認していただきました。中から女性の声が・・・・。で、女性専用の時間が終わってことは承知していて男性が入ってもかまわないとのことで、女性専用という札を裏返しにして男5人で先ず入っていきました。若い女性でしたが、他の常連同士の会話で顔見知りのようでした。その後続々と男性が入ってきて脱衣場は一杯に・・・。
　墨の湯はかなり温く、隣の暖かい湯船に浸からないと寒い季節はには根性が必要か(^^ゞ
　宿泊は那須温泉 鹿の湯から源泉を引いて24時間入浴可という民宿でした。
　翌24日朝8：00からという鹿の湯に入りました。私が49年前にユースホステルの会員になって初めて泊まったのが那須高原ＹＨでした。その時ＹＨに勧められて入った共同浴場はこの鹿の湯ではなかったかと思います。名前は覚えていませんが、浴槽など何となく記憶があります。まだ温泉の良さが分からなかった10代でした。なお、39年前もホステラー10周年で同じコースをたどっています。
　本来の目的である慈久庵に向かいます。Ｋ氏は究極の蕎麦を求めて自らも打ちます。予約は不可で開店は11：30、問い合わせたら早い人は10：00には並んでいるとのこと。10:30に到着しました。すでに11人ほど並んでいて、直ぐに私たちの後にも・・・。
　11:00に店は開き中に入れました。メニューからコースを選びました(貧乏の私の為にＫ氏が支払ってくれまして感謝、感謝です）。が、Ｋ氏が飲みたいビールはなくキリンの淡麗グリーンラベルで、Ｋ氏曰わく「なんで？普通の淡麗ではない・・・」でした。外には入れない人たちが待っています。11：30頃から順番に料理が運ばれてきました。
　味覚というのは人それぞれで、私は味覚音痴だと自認していまして、自分の口に合うか好きか嫌いかで判断しています。期待が大きすぎたかなあと言うのが正直な感想です。
しかし、（帰りは私が運転）ビールを飲んでいないのに、何を食したか記憶がありません。情けない・・・

帰りはやまびこ216号をなすの278号に変更したのですが、3人掛けの前後の中央の席で隣り合わせの席を取ることはできませんでした。緊急事態宣言が解除されたためでしょうか。
静岡に停まらないひかりのＫ氏とは東京駅で別れ久しぶりにこだまに乗って帰路に就きました。
書いている途中でPC(キーボード)の具具合で何も入力できなくなってしまいました。キーボードを購入するまで続きを書けなくなっていました。

他の場所に書くと、書いた記憶はあってもどこに書いたか忘れてしまいます。ここに書けば忘れても大丈夫かと・・・

Neko

「新 Kitayama YH fan network community!」管理人です。