琵琶湖疏水クルーズ 2024年4月24日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです。いつものように長文です。そしてお得情報があります。 京都好きの読者諸兄におかれましては、琵琶湖疏水と聞いてどんな風景を思い出すでしょうか。平安神宮に至る神宮道の左右に広がる水路、哲学の道の水路、南禅寺の水路閣、桜のインクライン、蹴上にある日本最古の水力発電所などでしょう。そして、それらの水は琵琶湖から人工... 続きを読む 続きを読む
横浜の京都 2024年3月31日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです。いつもより短い文章ですが写真を多めに掲載しております。 横浜は明治期に外貨を稼ぐための生糸輸出港として栄えました。八王子と横浜を結ぶJR横浜線は生糸を運ぶために敷設されましたし、東京のJR山手線の池袋から目黒を通る西側の線路も生糸運送のための路線でした。世界遺産となった富岡製糸工場も国を挙げての外貨獲得ス... 続きを読む 続きを読む
冷泉家訪問 2024年3月17日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです。いつもより長文ですので、ご興味のある方だけお読み下さい。 縁あって冷泉家住宅を訪問、ご当主である貴美子ご令室より懇切丁寧なるご説明を受けましたのでご報告致します。まず、冷泉家について簡単に説明致しますと、皇室に仕える公家のひとつで、その仕事は和歌と有職故実で、和歌については藤原俊成・定家の血筋を継いでおり... 続きを読む 続きを読む
壱銭洋食 2024年1月28日 タナキン 1件のコメント たなきんです。いつもより少し短い文章です。 京都祇園四条通りの北側、大和大路通との角地に「壱銭洋食」という店がある。読者諸兄の中には食べた経験のある方は少なからずおられるのではないだろうか。私は、四条通りを八坂神社に向けて歩き、鴨川四条大橋東詰の角の「レストラン菊水」から始まって、天ぷらの「天周」、葛切りの「鍵善良房」... 続きを読む 続きを読む
集客あれこれ 2024年1月1日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです。2024年元旦、明けましておめでとうございます。いつものように長文です。 さて、北山のとうさんから、「お寺がお堂の修理やらで費用が必要になると、特別公開を始める」という話を伺った記憶が突然蘇ってきました。なんだか、お坊さんもお金とは無縁ではないのだなあと感じたのですが、年齢を重ねるとモノの観方、考え方にも... 続きを読む 続きを読む
東福寺 2023年12月7日 タナキン 2件のコメント たなきんです、いつもより長文です。しかし、皆様に役立つ情報を満載したのでお楽しみ下さい。 手元のガイドブックにある京都の神社仏閣を全部歩いてしまったが、季節によって異なる風情があり、今年のように紅葉が不作の年もあったりで、汲んでも汲んでも尽きせぬ上洛の思いは止まないのである。今回は富山・立山・糸魚川・高岡・金沢・福井を... 続きを読む 続きを読む
錦川鉄道 2023年9月22日 タナキン 9件のコメント たなきんです。いつものように長文で、しかも鉄道趣味の方にウケる話題ですが、最後まで読むと日本社会の断面を眺める文章となっております。 JRと私鉄が相互乗り入れしている例は枚挙に暇(いとま)がない。国鉄民営化に伴い第三セクターとなった青森の「青い森鉄道」や岩手の「いわて銀河鉄道」などは昔はれっきとした東北本線であったので... 続きを読む 続きを読む
上賀茂神社特別公開 2023年7月30日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです、いつものように長文です。私は、京都マニア、京都通を自称するわりにはきちんと寺社の故事来歴、由緒由来を理解していない例が多々あるのです。 まあ、京都では数えてみると有名な寺社だけでも数百を超えるので、全てを頭の中に貯えているわけではありません。さらには、非公開であったり、一部だけ期間限定で特別公開などという... 続きを読む 続きを読む
天龍寺の雲龍図 2023年6月4日 タナキン コメントをどうぞ たなきんです。いつものように長文です。 嵐山で一番大きな寺、嵐山の借景を得て曹源池を囲む庭園、さらには枝垂桜が見事であり、JR東海の「そうだ京都行こう」の宣伝動画には1993年、1994年、2002年、2016年と2018年に採用されたMUST GOの寺が臨済宗本山の天龍寺である。実は、天龍寺の建物は繰り返し焼失してお... 続きを読む 続きを読む
臨川寺特別拝観 2023年6月4日 タナキン 1件のコメント たなきんです。いつもより短い投稿です。 嵐山臨川寺は天龍寺の塔頭のひとつで、本来ならば天龍寺の境内にあるべき開山堂がここの本堂となっている。これは天龍寺の堂宇が応仁の乱や維新戦争などの為に幾度となく火災焼失し、そのため少し離れた場所にあって被災の回数の少なかった臨川寺を開山堂としたとのことである。興味深いことにどちらも... 続きを読む 続きを読む