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Home > タナキンの記事

阪急百貨店

たなきんです。いつもより少し短めの文章です。 四条河原町のマルイが撤退するとの報道があった。ご存知のように阪急百貨店の跡にできた店である。 マルイは東京の中央線中野駅近くの小さな月賦支払の百貨店であったが、1970年頃に「PLAY,NOW. PAY LATER」というキャッチフレーズで若者の購買意欲を高めた。頭金として... 続きを読む

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京都手帖

たなきんです。いつものように2000字くらいの文章です。 2007年に「京都祇園祭手帳」が河原書店から創刊され、その初版本を持参して山鉾巡行に臨んだところ、北山ユースの仲間の皆様も何人か購入済みで、早速二つばかり内容の間違いを指摘されており流石だなあと唸った記憶がある。手軽に持ち歩くことのできるサイズで、御朱印帳にも使... 続きを読む

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醍醐寺三宝院

たなきんです。いつものように長文です。 歴史や地理にとんと興味のなかった私が京都に脳をやられてしまった最初の瞬間は今も忘れることはできません。大阪万博の前年のことです。 高校の修学旅行の数日間は数人の班行動が許されていて、参拝する寺社仏閣やルートなどは自分たちで自由に選ぶことができました。その方面に興味のない私は地歴部... 続きを読む

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京都市電の歴史

たなきんです。いつものように長文です。 明治の御代になり天皇陛下と宮家だけでなく羊羹の虎屋本店まで東京に移転してしまった京都は、地盤沈下に対抗して琵琶湖疎水を掘り、その水を使って発電所も作り、日本初の市電を1895年に走らせたことはご存知のことと思います。また、この拙文を眺めておられる方ならその市電が廃止される前後の記... 続きを読む

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鴨川食堂

いつもより長文です。 京都を逍遥徘徊独歩して半世紀近くともなりますと、寺社仏閣高楼庭園名所旧跡だけでなく、あそこの路地こちらの抜道、そして美味いものにも少しは口に含み、イッパシの京都通を気取るようにもなるのは人のサガでもありましょうか。 さらに、京都通の名前を磨くためには、京都に関する図書の濫読、ウエブサイトの閲覧、博... 続きを読む

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玉の輿

玉の輿の語源をご存知だろうか。私はてっきり「玉」を「豪華絢爛」とか「デラックス」という意味だと解していたが、実は人名だったことを今更ながら知った。 西陣の八百屋の娘「お玉」が徳川三代将軍に見染められて側室となり、綱吉を産む話は知られているが、江戸に移る際に高貴な人しか乗ることができない「輿」に乗ったことから「玉の輿」と... 続きを読む

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躑躅の話

たなきんです。いつものように長文です。 京都は桜の季節も終わり、新緑が眩しく時には汗ばむほどの今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしのことでしょうか。 今の季節は、宇治平等院や大沢池畔にある平安郷の藤、永観堂や東福寺の青もみじが眩しく、八瀬の瑠璃光院の新緑も欠かせません。また、衰えたとはいえ妙心寺塔頭大心院の霧島躑躅、三... 続きを読む

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緊急募集

令和元年皐月、葵祭の斎王代も決まって上賀茂神社での女人列御禊神事も開かれたというのに、十五日の行列の白丁役が不足していて、大学生を対象に集めたが四月末で三分の一程度の応募だそうで、新たな募集を5月9日から開始するそうです。 受付開始:7日(火)午前9時 申込先:葵祭行列保存会(5月5日午後3時の段階でサイトにアクセスで... 続きを読む

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桜の話

たなきんです。いつものように長文です。 日本は桜の国である。都市ごとに桜の開花を宣言するために標準木があることはよく知られていて、東京の靖国神社の標準木は有名だが、京都は二条城の北門の少し南にそれがあり、桜の花が四つ開くと開花宣言がなされる。 そして沖縄から北海道まで順番に開花予報と開花宣言が天気予報と一緒に報じられる... 続きを読む

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思想逍遥

たなきんです。いつものように長文です。今回は京都本の紹介です。 観光客数が二年連続で減少したとはいえ、平成29年の年間宿泊客数は1557万人(うち外国人353万人)、平成12年のそれが942万人(うち外国人40万人)であったことと比べると依然として京都は強力な魅力のある観光地であることは間違いない。なるほど、大きな書店... 続きを読む

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